Constanze Schelhorn博士、MDPIのチーフ・パブリッシング・オフィサーに就任

スイス・バーゼル(2026年9月29日)――MDPIは、Constanze Schelhorn博士をチーフ・パブリッシング・オフィサー(CPO、出版部門の最高責任者)に任命したことを発表しました。学術出版を取り巻く状況が複雑さを増し、MDPIのジャーナル数も550誌を超えて拡大を続ける中、出版活動全体にわたる戦略的リーダーシップとガバナンスを強化するための人事となります。
Schelhorn博士は就任にあたり、次のように述べています。
「MDPIはオープンアクセス出版30周年を迎えたばかりで、この節目にこの役職を務められることを大変うれしく思います。学術出版の環境は急速に変化しており、大きな課題とともに新たな機会も生まれています。MDPI社内の同僚や社外のパートナーの皆さまと協力しながら、この変化に対応し、出版の実務をさらに発展させ、研究コミュニティに貢献していきたいと考えています」
Schelhorn博士は2016年6月にMDPIに入社し、編集・出版に関わる複数の職務を歴任してきました。2023年からは出版部門の管理職として、データベース収載責任者(Head of Indexing)、続いて出版責任者(Head of Publishing)を務め、このたびCPOに任命されました。ヴュルツブルク大学で物理学の修士号を取得した後、バルセロナ生物医学研究所との共同研究により、ミュンヘン工科大学で博士号を取得しています。
MDPIのCEOであるStefan Tochevは、次のように述べています。
「Schelhorn博士はこの10年間、MDPIの一員として活躍してきました。当社の組織と、学術出版界全体の両方を深く理解しています。編集、データベース収載、出版の各分野でより重要な役割を担っていく中で、彼女が思慮深さと専門性、そして品質への強いこだわりをもって仕事に取り組む姿を見てきました。出版のあり方が変化を続ける中、当社が出版実務を発展させ、研究者や学術コミュニティへの貢献を続けていくうえで、彼女の経験と視点は大きな力になるはずです」


