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【導入事例】Journal of Controversial Ideas × JAMS

  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

-制約のない学術誌運営への挑戦-



MDPIのジャーナル運営管理システム「JAMS」を活用し、創設者たちの理想を実現した学術誌をご紹介します。この記事は JAMS Success Stories を翻訳・編集しています。



「学問の自由」を目指して 


 『Journal of Controversial Ideas』は、フランチェスカ・ミネルヴァ氏(ミラノ大学)、ジェフ・マクマハン氏(オックスフォード大学)、ピーター・シンガー氏(プリンストン大学)の3名によって創刊されたオープンアクセス学術誌です。刺激的で物議を醸す研究を発表できるユニークな場を提供したいとの思いから設立されました。


 創設にあたり最優先の使命として掲げたのは「学問の自由」。つまり、商業出版社の制約を受けず、自由に研究を発表できる場の実現を目指していました。そのためには、研究者が無料で投稿できる環境を整えることが不可欠でした。また、学術的信頼性を担保するためのプロフェッショナルな誌面構成と、少人数の編集チームでも持続可能で効率的なワークフローの構築も模索していました。さらに、オープンアクセスであることも重要な要件の一つでした。


「独立性は譲れない条件でした。編集者が何を出版するかを完全に決定できる出版社を見つけるのは、困難を極めました。」(創設者フランチェスカ・ミネルヴァ


 著者に費用負担を課さないという強い信念のもと、技術的な負担が少なく、使いやすいシステムが求められていたのです。

 


との出会い


 プリンストン大学図書館の紹介をきっかけに、創設者たちはJAMSの存在を知りました。JAMSは運営に必要な業務をひとつのプラットフォーム上で一元管理・実行する「学術誌運営管理システム」です。投稿受付から査読、編集判断、制作、公開まですべての工程を網羅しています。直感的な作業が可能なため、日々の運用は大幅に効率化。編集者が「研究の質と健全性の担保」に専念できる環境が整います。効率的な運営体制は少人数での独立した編集が可能になります。加えて、著者への費用負担を課すことなく運用できる点でもジャーナルの理念と致していました。

 

 大きな魅力を感じた創設者たちはJAMSを活用した学術誌運営を決断しました。

その結果、同誌は理念を維持しながら、読者と投稿者の双方にとって利用しやすい運営体制を構築できました。


実現した理想のジャーナル運営


創刊以来、『Journal of Controversial Ideas』は着実に成果を上げています。


● 採択率13%の厳格な基準維持

● 10万ビュー超の閲覧数達成

● ニューヨーク・タイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナルでの記事紹介

● 編集作業効率化による安定運営

● 発行スピード向上

● 編集チームの負担軽減

● 専門性と信頼性を備えたレイアウトによる信用確立


 JAMSはシンプルで直感的です。技術的リソースが少なくても、効率的に投稿管理ができています(フランチェスカ)


 今後もJAMSは外部からの干渉を受けることなく、挑戦的な研究を発表できる環境を支え続けます。


 

 

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